見ているだけで何も描けず一日が終わったこんな日と大きなことをやりとげた日と同じ価値を見出せる心になりたい 花の詩画集「鈴の鳴る道」より
寒ざくら 海は風のみ 運びくる 寒の水 打つて灯ともす 小路かな かみしめて 無能の果ての 日向ぼこ死を思ひ 生また思ふ 日向ぼこ 冬蝶が 吾が影に来て 寄りにけり
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